祭りにわか

昨日は以前住んでいた氏神様の例祭にお参りし「御神刀」のお手入れをして来ました。この「御神刀」のお手入れは毎年行っていましたが、、コロナ感染拡大で昨年は行きましたが、その前の2年間はお手入れを休んでしまいました。

この「御神刀」は本当によく切れ、お手入れを一つ間違えると大怪我をしてしまいます。昨年から若い人に、お手入れの方法を指導しており、順次任せて行きたいと思います。

今年の例祭はまだコロナ感染拡大の影響があり、村内を回る行列もありませんでした。この神社の最大のイベントが「祭りにわか」です。夜に変装し祭り囃子に合わせて、参道を練り歩き祭りを盛り立てます。以前はその年の出来事を「にわか」にして、上の部落と下の部落が競い合いました。懐かしい思い出です。

4年ぶりのお祭りでしたが、少子化の影響で「浦安の舞」は、4人で舞うのが人で不足で2人の舞になりました。残念です。

この少子化現象は全国的に広がっており、人手不足から祭りを行うことは難しい時代が、目の前に来ていると実感しました。神楽や雅楽の音色を聴いていますと、懐かしい思い出が走馬灯のように流れていきました。

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上から「浦安の舞・剣の舞と金蔵獅子」です。