問題の本質 32. 政治のISO規格 (18) 継続は力なり:時刻表

この問題点を解消する方法を知らないのは当然です。何故ならこの方法は、世界でも、私が開発した「樽式活性化法」以外余り見当たらないからです。

この問題点を出すことは簡単です。しかし、出された問題点が解消されなければ、問題点を知ったことで、不満が現実化し、より腐敗が進み、有毒ガスが出、職場環境の悪化を招くことになります。

これを解消するには「仕組みの見直し」をすることです。しかし仕組みの見直しと言っても「どう仕組みの見直しをすればよいのか?」全く分からないのが現実です。

この仕組みづくりは、今ある「仕組みの洗い出し」から始めます。この仕組みの洗い出しをしっかり行わないと、大変なことになります。

この仕組みは単独で成り立っているものではなく、色々な仕組みと連携して成り立っています。そのため後から仕組みが発見されると、連携する仕組み全体に影響し、時には全ての仕組みを見直さなければならなくなります。それは大きな時間のロスに繋がり、「行政改革」の完成時期に大きく影響することになります。

「仕組み」とは、「入口」と「出口」が必ずあります。無いものは仕組みではありません。そしてこの入口から出口まで、列車が走っているのと同じです。途中で橋や信号機が壊れていると列車は止まり、「時刻表」通りに走れなくなり、お客様からのクレームが出ることになります。

               続く

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ネットから借用しました。