参議院議員選挙

参議院議員選挙」が告示されました。いつも選挙の度に思うことは「公約が実行されているのか分からない」ということです。

正に選挙の「計画→公約・実施・検証・改善」の「PDCAサイクル」が全く回っていないのです。選挙が済めば、公約はどこ吹く風になってしまっています。こんな選挙では投票率が下がるのは当然です。

これを解消するためには、立候補者の意識改革が必要です。同時に「立候補者が公約をどう達成するのか?」のプロセスを国民自体が追求するための「仕組み」も必要です。

議場で居眠りをし、私用でスマホをかまっているなど言語道断です。議員の方々に支払われる費用は全て、国民の血と汗の結晶です。それを忘れて、議員の役割を放棄することは決して許されません。

改めて、党派に依存する政治体質の改善と、当選だけを目的とした芸能人や知名人を候補者にするのではなく、議員一人ひとりの資質と公約の達成度を問う、選挙にしなければなりません。今こそ、時代が求める新しい選挙制度が必要なのではないでしょうか。

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