人財とは ( 1 ) 未熟さに気づく

先日「退職金制度を考える(3月29日)」で投稿した「中核人財育成研修プログラム」に賛同して、既存のお客様から契約をいただきました。

この会社の社長から [ 会社の発展は人財が全て。如何にして人財を育成し、そのレベルを上げて行くかに掛かっている。特に当社のような中小企業では、大企業のように、幹部候補が沢山いるわけではなく、幹部となる人財を育てて行かなければならない。今回提案いただいた「中核人財育成研修プログラム」は、正に求めていたものだ ] と言われ、直ぐに契約をしていただきました。

今日から「人財とは」というタイトルで、3回に亘り投稿させていただきます。

この「じんざい」という字には、材料の材を書く「人材」と、財産の財を書く「人財」があります。この違いは、何処から生まれてくるのでしょうか?

如何にして企業の無形の財産となる「人財」を育成し、増やして行けるかが、企業発展の大きなポイントになります。

では人財とはどんな人のことを言うのでしようか?30数年間に亘り、企業の活性化に取り組んで来た、経験から言えることは、その一つは「自分の足らないところに気づいた人」と考えます。何故なら、自分の足らないところに気づけば、それをどう補えばよいかを、日々考え成長して行けるからです。

時代は日々変化して行きます。この変化に対応するには、その変化に対応出来る、人財を育てなければなりません。

時代の変化とは、いつも何かが足らない状態が起きていることです。この足らないことを補う力とは「自分の未熟さに気づくこと」です。それが「人財」の一つの大きな要素になると考えます。

                   続く

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高山ではまだ桜が満開の所もあります。