夢と経験知

幾つになっても「夢」を見ることは、人生を歩む上で、大きなエネルギーになっていると考えます。この「夢」も余り固執しせず、深追いせず、時には諦めることも大切です。

一年前には、東京で「飛泉塾」の道場を開こうと計画し、日本経済新聞に大きな広告を打ちました。しかし塾生の募集がうまく行かず、飛泉塾の開講を諦めました。

しかし何が幸いするか分かりません。年初めの新型コロナウイルスで、もし予定通り「飛泉塾」を開講していれば、中止に追い込まれ、大変なことになっていたことは間違いありません。

この新型コロナウイルスで時代は大きく変わりました。この時代を乗り切るには、長い間に蓄積した経験知を生かすことと考えました。

その一つが「医療分野」です。今回の新型コロナウイルスによって病院は、壊滅的な打撃を受けています。

この状態を解消するには、時代にマッチした「医療管理システム」の構築が、不可欠であると考えます。

20数年間に亘り構築して来た「医療管理システム」の「経験知」を、少しでも活かすことが出来ればと願っております。

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宇津江四十八滝で撮りました。