経営コンサルとして独立し、苦しんだことは沢山ありますが、その一つが「活性化の契約期間」です。そして一番苦しんだのが「コンサルを引き受けるか?引き受けないか?」の判断です。
「契約期間」は実績を踏まえ「3年間」と決め、4年目以降は必要に応じ「フォローアップ契約」を結ぶことにしました。この3ヶ年の契約も毎年の契約としました。これはお客様の意向を重要視してのことです。
次に「コンサルを引き受けるか?」です。「出来ることしか与えられない」という父の教えに従えば、お話のあった仕事は全て受けなければなりません。
しかし不思議なことに、お客様とお会いし、話を交わす内に、段々と「3年先が見える様になった」のです。全く見えないお客様も見えますが、その割合は70%程です。その中には、契約の話まで進んでいないお客様も多く見えますので当然です。
この3年先を見通せる様になったことで、安心して契約を結ぶことが出来る様になりました。これも多くの活性化に取り組んだ、経験知から生まれたものと感謝しております。
経験は 不思議な知恵を 導きて
3年先の 姿映りて