21世紀とは ⑴

今回の新型コロナウイルスが、21世紀の幕開けを告げる出来事になると同時に、世界の中心も変えることになると考えます。その21世紀がどう変わるのか?3回に亘り投稿させていただきます。

世紀が変わる時は、必ず世界を揺るがす様な出来事が発生しています。19世紀の時代が終わりを告げたのは、1945年の第二次世界大戦終戦です。そして20世紀の世界の中心は、英国から米国に移りました。大英帝国産業革命で大成功し「沈む陽は無し」と言われ、世界の中心として永久に続くものと思われていました。しかし「生あるものは必ず死す」の通り、その力は減退して行ったのです。そして米国中心の新しい世界が生まれました。

では21世紀の世界の中心は何処に移るのでしようか?そしてどの様に世界は変わるのでしようか?

不思議なことに、世界の中心は時計回りで回っています。15〜19世紀は英国やフランスなどの欧州が中心で回っていました。そして20世紀は米国に移りました。

この様に時計回りで世界の中心が回るとすると、21世紀は何処の国が中心になるのでしようか?

21世紀の世界の中心になるには、次の5つの条件があると考えます。

1. 選挙制度があり、民主国家であること
2. 政治・経済・文化の仕組みが確立されていること

3. 5千万人以上の人口を有し経済的パワーがあること

4. 政権が安定した先進国であること
5. 世界から信頼されていること 

                 です。

             この続きは又明日

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