「人間は考える葦である」とフランスの哲学者「ブリーズ・パスカル」の言葉ですが、この「考える」とは「悩む」に通じるところがあります。
一年の内、全く悩まなかった日はあったでしょうか?無かったと思います。「悩むとは考える事」であり、人間が成長するには、この「悩む」は不可欠な事であると考えます。
入院していても、今回の新型コロナウイルスの件で相談があり、その回答に悩んでおります。
その悩みに輪を掛けるのが、動けない焦ったさです。しかし、この焦ったさが、又新しい知恵を授けてくれます。それは「焦るな!時が来なければ、どうにもならないのだ。待つのだ!」この知恵(教え)に感謝しております。
相撲・野球なども、無観客で行うという、異例の事態が発生しております。この様に余り経験した事のない事態が、今後も暫くは多発すると思います。
今こそ、皆んなで考えれば、この悩み多き時を、乗り越える知恵は必ず授かる事ができます。
私も早く退院し、この新型コロナウイルスという難局に、戦いを挑んで行きたいと思います。
人間は 悩み苦しみ 知恵生まれ
コロナの先に 朝陽輝き
今朝病院のデイルームから撮りました。