火薬庫

バルカン半島はヨーロッパの火薬庫と言われましたが、世界には、もつと恐ろしい火薬庫が山の様にあります。人類を崩壊に導く原子爆弾や各種弾薬庫などです。

これは戦いための火薬庫ですが、今日考えてみたい「火薬庫」はもっと身近にあります。「そんな恐ろしい火薬庫が身近の何処にあるのですか?」「はい!この火薬庫は眼の前にあります。」「そんな馬鹿な?」と思われて当然です。

ではこの身近にある「火薬庫」とは何でしょうか?一番身近にあるのは「家族という火薬庫」です。そして企業と職場という火薬庫で、その他に町内、市町村、県、国などその種類と数は計り知れません。

「何故、家族が火薬庫ですか?」それは子が親を殺した。看護疲れから妻を殺したなど誰が見ても火薬庫とは思えなかつた所が火薬庫となり、大爆発をしてしまうのです。

この「火薬庫」となる要因は「問題が火薬として蓄積されるため」です。この「問題という火薬」は何処にでもあるのです。しかしこの「問題という火薬」は捉え方一つで「宝物」になります。この火薬を宝物に変えるには一人ひとりの心の持ち方一つです。

日本の新型コロナウイルスの対応は甘いと言われますが、それは日本文化であり、変える事は不可能です。この新型コロナウイルスが収まれば、中国の観光客は何処に一番出掛けるでしようか?思いやりを持って対応してくれた国へ行く事になります。火薬を宝物に変えるには、この「思いやりの心」を持つことです。

     火薬庫を  見方変えれば  黄金蔵

   人の心を  パワダイムシフト

f:id:swnm8:20200123191903j:image

沖縄の水族館で撮りました。