「残影」とは「見た後にも、そのものの姿が目に残っている事」とあります。この残影は良い面もあれば、悪い面もあります。
世界の中には「中華思想は世界一という残影に酔う国や、統治されたという負の残影に苛まれる国」など様々です。
個人も同様にこの残影に苦しめられます。特に定年退職し残影に苦しむ人が多い様です。残念ながら多くの場合「負の残影になっても、新しい道を拓くなどプラスの残影は少ない」と考えます。
しかしこの残影の捉え方を変えることで、新しい道を拓く原動力になると考えます。その新しい捉え方とは「残影から何かを学ぼうとする前向きな姿勢」です。
この残影を「経験知」として捉え、活かすことが出来れば、この残影が大きな大きな財産になります。
「平均寿命100歳」と言われる時代は、もう目の前に来ています。この様な時代であればこそ「残影を経験知として活かせば、身体も心も健康な人生を送ることが出来る」と確信しております。
残影は 心の中の 知恵袋
活かせば宝 悩めば地獄