私の経験から夢を叶えるには「ヤル気・度胸・自信・計画」の4つが大きなキーワードになると考えます。
私は子供の頃は、気が小さく中学も高校の時も、全く目立ちませんでした。今、このような人前で話す仕事をしていますと、同級生は驚きます。
このように人見知する人間から、大きく変わったのは、社会人なってからです。高校を卒業後、飛騨信用組合に入社し、日掛という「営業と集金」の仕事を担当しました。この仕事はお客様と話をしなければなりません。初めはお客様と話をするのが苦痛でした。しかし経営から家庭の話まで、色々と話を聞いている内に興味が湧いてきました。
特に厳しい経営環境にあったお客様から「どうすれば経営改善が出来るのか？」などの相談に、のめり込んでしまいました。その相談に応えるために、毎日経理に始まり、色々なことを勉強しました。
そして休みの日には、朝からお客様の所にお伺いし、時には泊まり込みで、売上や利益・顧客分析など色々な調査・分析を行いました。その効果が数字として現れたのです。その喜びは今も忘れません。
どんな困難な状況にあっても、計画を立て、ヤル気を全開すれば、必ず道は開けると確信しました。この経験の積み重ねのお陰で「自信と度胸」という大きな財産をいただきました。
夢を見て 一歩踏み出す 勇気こそ
自信と度胸 宝授かり
