東京都知事選 ⑵ 驚き

東京都知事選の結果が出「小池現都知事が292万票、石丸候補が166万票、蓮舫候補が128万票」となりました。

この結果から驚くことは、立候補当初は余り知られていなかった石丸候補が立憲民主党などの推薦を受けて立候補した蓮舫候補を37万票余り引き離して2位に入ったことです。

この最大の要因は無党派層の取り組みと言われますが、これは如何に都民の無党派層政党政治ではなく、時代が求める新しい政治の仕組みを求めていたかを物語る大きな出来事です。

今回の選挙は「石丸現象」とも言われていますが、この石丸現象が全国に広がる大きなキッカケになるのでしょうか?しかし現象だけでは世の中を変えることは出来ません。世の中を変えるには、問題点を洗い出し、その問題点を一つ一つ見直し、仕組みとして解消し「時代が求める新しい政治の仕組み」を築き上げなければなりません。そのためには「行政改革」は必要不可欠です。

改めて今回の都知事選挙は、「政党という集団から一人一人の叫びが広がった」今までにない新しい形の選挙であったと考えます。これは政党政治の崩壊を意味する第一歩になるのかもしれません。

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