今日は少し回り道をして「懐刀(ふところかたな)について投稿します。この「懐刀」をネットで調べますと『「懐刀」は、知謀にたけ、秘密の相談や計画などにあずかる信頼のおける部下や側近をいう。 懐の中に持っている守り刀の意から。』とあります。
豊臣秀吉の懐刀と言われたのは「千利休」で、徳川家康の「懐刀」は本多正信」です。この「懐刀」とは余り切れすぎると千利休のように豊臣秀吉の怒りに触れ、切腹という無念な最後を迎えることになります。しかしこの「懐刀」の出来栄えが、戦国時代を脱皮し、平和な江戸時代を築く大きな役割を果たしたことは間違いありません。
企業が発展していくためには、経営者は必ず「懐刀」と言われる人財を持つことが必要です。しかし、この「懐刀」を過信したり、甘やかすと大変なことになります。今の時代も、この「懐刀」は一歩間違える主君を刺す恐ろしい「両刃の剣」となるのです。
いつの世も 懐刀 切れすぎて
過信 度が過ぎ 社長!覚悟と