墨俣一夜城

墨俣一夜城とは、木下藤吉郎のちの豊臣秀吉が、一夜にして墨俣に城をつくったという有名な話です。この一夜城は櫓を組んだ砦だと言われますが、この墨俣一夜城によって、織田信長が美濃斎藤家を滅ぼす大きな糸口が出来たと言われます。

昨日開店した提灯専門店「高山提灯:あかりの蔵」は、実質3日間で開店に漕ぎ着けた一夜城ならぬ、一夜店舗です。何故その様に急がなければならなかったのか?それは高山市の空き家店舗助成金の認定が12月9日までかかったからです。

開店は15日と決めていましたが、改装工事は認定後でなければ出来なかったのです。

豊臣秀吉が関白へ登り詰める大きな節目となった墨俣一夜城の様に、このあかりの蔵が、雨に強い「楽々提灯」の専門店として、大きく発展することを願うばかりです。

  一夜城  櫓と言えど  侮るな

   一夜の店舗  明日は大店

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高山提灯あかりの蔵です。