高山に帰ると水谷豊さん主演の「無用庵隠居修行」や中村吉右衛門さん主演の「鬼平犯科帳」などをたまに観ます。何故このような時代劇が好きか?と言いますと、刀を抜けば「切るか切られるか」の真剣勝負です。
この真剣勝負とは死を覚悟し、この「覚悟」の度合いが、時には勝敗を決したのではないかとも考えます。時代劇を観るのは、この「覚悟」が如何に大切かを学ぶことが出来るからです。
この「覚悟」には、色々な覚悟がありますが、大きく分けると「自ら闘う覚悟」と部下など他人に「任せる覚悟」の2つに分けることが出来ると考えます。この中でもなかなか難しいのが「任せる覚悟」です。
組織として仕事をしていく上では、必ず誰かに仕事を任せなければなりません。時にはその任せる仕事が、会社の業績や信用問題まで及ぼす場合には、この「任せる覚悟」が重要になって来ます。
覚悟には 闘う覚悟と 任せる覚悟
勝つか負けるか 覚悟が決め手
笠ヶ岳です。