「親が拝めば子も拝む、後ろ姿の美しさ』という言葉があります。大人の拝む姿を見て子供は育ちます。子供はうるさいからと除け者にせず、みんなで手を合わせ、亡き人や神仏に思いを馳せる事が出来るなら、それはとても幸せなことです。
私の所では、3年生の孫が来ると必ず朝晩一緒に「重誓偈」をお勤めしますが、『「爺爺！」発音が違うよ。』と注意をされます。長年お勤めをしていますと、なかなか発音の癖が直らないのです。
孫に注意されながら、一緒にお勤めをしていますと、床間に掛けられた両親の遺影が、「ありがとうよ！」と微笑みかけてくれます。。
13日は母の月命日ですしお盆ですので、15日までは毎朝「正信偈」をお勤めしております。お勤めをしながら、亡き人のご冥福をお祈りし、今日も元気に過ごせることに感謝しております。
明日、台風7号が紀伊半島に上陸するとの進路予報が出ています。大きな災害もなく、早く終息することを祈るばかりです。
