今日発注していた私の雅号「岳靖」の「落款」が届きました。以前は15mmの「祐司」の「落款」を使っていましたが、今回はこの「落款」を20mmと一回り大きくしました。
この「岳靖」という雅号にしたのは、両親に付けていただいた名前が「靖彦」だったからです。この「靖彦」という名前から「祐司」に戸籍上も変えてしまいました。この両親から付けていただいた名前を変えたことへの懺悔の意味と大好きな飛騨山脈の岳々から、雅号を「岳靖(やまやすし)」としました。
名前を変えたのは40歳の時です。何故、名前を変えたのか?それは35歳で会社の社長をしていた時、若さの辺りから経営に行き詰まり、名古屋の易者さんに観て貰ったからです。その時「この名前では経営者には弱すぎます。名前を変えたほうがよいです。出来れば戸籍上も変えれれば最高です。」と言われました。それを信じ新しい名前を付けていただくことをお願いしました。一ヶ月後に送らられて来た名前が「祐司」でした。
父も母も名前を変えることには反対されず「お前の人生や。信じた道を歩め。」と励まされました。それから5年間、年賀状などに「祐司」の名前を使用しました。そして40歳の時、行政書士の友人にお願いし、戸籍上の変更手続きをしましたが、友人からは「まず変更は不可能です。」と言われました。
続く