ではこの「使命や使命感」は何処から生まれて来るのでしょうか？「子は親の背を見て育つ」「部下は上司の背を見て育つ」と言われますが、私は「使命や使命感」は、この「人の背」を見て、生まれ、育つのではないかと考えます。
この「人の背」は捉え方によっては、大変恐ろしいものです。何故なら「人格までも変えてしまう可能性があるから」です。今回大きな社会問題になっている新興宗教は、正に「人の背を見て育つ」そのものです。
私は両親と多くの師とする人の背を見て育ちました。お陰様でこの背は、夢と希望と共に「使命と使命感」が生まれるキッカケを与えて下さいました。しかし駄々「背を見ているだけ」では、「使命や使命感」は生まれて来ないと考えます。
これが生まれるには、まず何かに挑戦するなど、しっかりとした夢や目標が必要です。私は中学2年の時父から「コンサルになれ！」との言葉が、後に「使命と使命感」に繋がったと考えます。又多くの師とする人達の背を見て、多くのことを学びました。
人生は一回限りです。この一回限りの人生をどう歩むか？この人生の満足度は「使命と使命感を如何に持って生きるか」によって、大きな差が生まれると考えます。今日も又「行政改革」という使命を果たすために、四苦八苦しながらも、楽しんで挑戦し続けたいと思います。
