「子供叱るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの」と言われますが、この言葉は本当に深い意味を持っていると思います。

この言葉をネットで調べると次のようでした。『永六輔さんの「無名人 名語録」に収録されている言葉です。永さん自身が各地を歩いて、名もない人によって口に出されながら人々の間に広まっている、いい言葉を拾い集めたものです。1987年出版です。この「子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの」には、実は続きがあり、「来た道 行く道 二人旅 これから通る今日の道 通り直しのできぬ道」と続きます。』

この言葉でなるほどと学んだことは、続きの「来た道 行く道 二人旅 これから通る今日の道 通り直しのできぬ道」です。

私には「家族と歩む道」と「仕事で歩む道」の二本の大きな道があります。「家族と歩む道」は、今は家内と二人で、手を取りながら二人三脚で歩いています。昨年、金婚式を迎えましたが、二人三脚は中々難しく互いに苦労をしております。

もう一つの「仕事で歩む道」は、社員と三人四脚をしております。二人三脚でも、大変なのに三人四脚はより難しいように思いますが、それが上手く歩くことが出来るのです。そのコツは社員に任せることです。決して社長だからと言って先頭に立とうと力まないことです。

この道は命尽きるまで続き、歩き続けなければなりません。如何に元気に家内に社員に迷惑をかけないように歩き続けるか。これからもこの闘いの日々が続きます。

f:id:swnm8:20220710131537j:image