３日間の新入社員研修では、30年間の「人生年表」の作成も行いました。ここで作成する「人生年表」とは、これから30年間の人生設計を、年表形式で作成するものです。
それは人生設計を立てて歩む人と、全く計画を立てないで歩む人とでは、長い人生ではその生き様に、雲泥の差が生まれまるからです。
何故なら、人生も山登りをすると同様に、登山計画を立て、装備もしっかりと整えれば、どんな厳しい山(人生)をも登る(乗り越える)ことが出来ます。特に若い力がある時に、人生設計を立てて歩む方が、より大きな効果に繋がります。
この人生年表の作成では、人事部から新入社員が、これから必要とする資格について情報を貰い、その資格をいつどのようにして取得するのか？など資格取得計画も立てて行きました。
この資格取得の指導担当者を人事部が中心になって選別し、指導管理を行いました。そしてその統括管理を人事部が行いました。
この人生年表の作成は、新入社員一人ひとりの人生設計と共に職場に於ける必要な資格取得という面でも大きな効果となります。人事部がこの資格取得に関わることで、必要とする資格の取得が明確になります。そして資格と同様にスキルや経験なども計画の中に明確にすることにより、より深い意味を持つ「人生年表」となることでしょう。
この人生年表は資格取得計画やスキルアップ計画になると同時に、新入社員が歩む道を互いに知り、それを励まし合うこと出来るキッカケとなります。又安定した雇用にも大きく貢献することに繋がります。
続く
