喜寿までの長い道のりを振り返ると、沢山の波に揺られて来ました。時には大波に襲われ、転覆しそうになり、船酔いをし、もうダメか?と思うような苦しい思いもしました。こんな思いをしたことで、今はどんな大波も恐れないようになりました。
しかし、最近は、この波に絶えず襲われるようになりました。この波とは「身体が疲れ、ヤル気が失せるなどの体調不良」です。食欲はありますが、とにかく眠くなることです。
人間が死を迎える時には、3つの大きな変化があると言われます。その1つが「食欲が無くなること」2つ目が「喋らなくなること」3つ目が「眠くなること」とあります。今、この中の3つ目の「眠くなること」が、一つ該当しますが、2・3日休めば、眠気は止まり、体調は回復し、ウォーキングや山登りに出かけることが出来ます。有難いことです。
人生には、50代の節目、60代の節目、70代の節目と、その年代ごとに大きな「節目」の変化があると言われます。その70代の節目が、喜寿を迎えて、今来ているのかも知れません。
この「節目」を重ねながら、歳をとり、土に帰るのです。そんな日々の思いを「波に揺られて」というカテゴリーで投稿して行きたいと思います。
続く