人生は己との闘い ③ 経験知という武器の管理

2つ目の「経験知という武器」も「健康という武器」と同様に、管理がなかなか難しい武器です。

この「経験知という武器」は、その重要性を余り理解されていないのではないかと考えます。その理由は「経験知という形に見えないものを整理し、活かすことがなかなか難しいから」です。

このことから、残念ながら、多くの人は、この経験知の重要性を理解していないがために活かされず、ゴミの様に捨てられているのです。

この経験知を整理する一つの方法として「職歴」などを形にすることです。( 参考として(株)飛泉のHP の「社長の経歴」をご覧下さい ) これを作成し、それに文章として記録し、肉付けをして行くことです。( 参考として「ブログ「下裏祐司の夢冒険 : 自己紹介」をご覧下さい )

この「自己紹介」は「卒業」というタイトルで、経験知を文章化し整理しました。その最大の効果は「いつ・何処で・どんな経験知が生まれたのか」が明確になり、直ぐに活かせる様になったことです。

私の座右の銘の一つに「経験知夢を叶える宝物」があります。この経験知をどう活かすか?これを活かす度合いが高ければ高い程「人生の満足度は高くなるのではないか」と考えます。それは又人生という己との闘いに勝ち続けることが可能であることの証とも考えます。

しかしこの「健康と経験知という武器」の恐ろしいところは、少し手入れを怠ると、気付かない内に錆びて役に立たなくなることです。

今回の新型コロナウイルス感染拡大で、景気は低迷し、先行きが全く見えない今こそ、「健康と経験知という武器」を磨き上げ、この厳しい難局に闘いを挑むことが大切であると考えます。そうすれば必ず、真っ暗なトンネルを抜け出ることが出来ると確信しております。

   経験知  宝物とは  露知らず

    ゴミの山よと  悩み苦しみ

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