ご主人様に「毎日、朝晩神様にお参りになるのは何故ですか？」と尋ねました。それに対し次のように応えられました。
「人は一人では生きて行けません。食べること、働くこと、行動することなど、全て多くの人と自然の力を借りなければなりません。しかし、時にそのことを忘れてしまいます。この「感謝」ということを忘れないように、神様にお参りするのです。
そこで神々様が教えて下さるのは、自然の大切さです。神々様が祭られている神社は、大きな樹木に囲まれた杜の中に鎮座してみえます。この神社がある場所は、大地からパワーが出ている所です。その場所を汚さないよに、お社が建てられていると言われます。
どれだけ科学が進んでも、人間が持つ力など、大自然が持つ力と比べれば、到底比べものになりません。大自然を敬い、大自然のパワーをいただくことが、神様を敬いお参りすることです。
そして常に健康な身体を維持するには、日々身体を鍛えると同時に、大地のパワーの力を知りいただくことです。このために朝晩お参りしております。
残念なことは、少し歪んだ科学の発展が、この大自然の素晴らしいパワーを、拒否するようになっていることです。しかし、地震など大自然の脅威は、いつ襲いかかって来るか分かりません。決して大自然の力を侮ってはなりません」と言われました。
続く
大自然のご褒美に岐阜で綺麗な梅が咲いていました。
