私は神棚 ( 7 ) 氏神様

ご主人様の地域の「氏神」は「辻ヶ森三社様」です。この「氏神様の御神体」は「白山の神様・日枝の神様・熊野の神様」です。この神社が辻ヶ森三社と言われるのは、この三体の神様が祭られているからです。

この辻ヶ森三社様のご神域は、昔の国分尼寺の敷地内にあります。この国分尼寺をネットで調べますと

国分寺国分僧寺国分尼寺)は、今から約1250年前の奈良時代聖武天皇により、国の平和と繁栄を祈るために、全国60箇所余りに建てられた国立寺院で、当時の地方の仏教や文化の中心となりました。」とあります。

飛騨国分寺様は市内にあり、観光案内によりますと

国分寺様は行基が開基し、西暦746年に創建された、この地方随一の古刹です。飛騨匠の技が息づく風格のある本堂は、室町時代中期に建てられました」とあります。

ご主人様はいつもこんな事を言って見えます。「神社は大地のパワーが出ている所に建てられている。神社が取り壊されると、大地のパワーが出ることを、塞ぐことがないように、お祭りの御旅所として大切に守られている」

ご主人様は地域を守って下さる「氏神様」を、これからもずっと、大切にお祀りされて行くことと思います。

                  続く

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飛騨国分寺様と三重塔です。