雪嵐

先日岐阜から高山に、東海北陸道を通って帰りました。その時、高鷲ICから松ノ木峠PAの間で、前が見えなくなる程の、凄い雪嵐でした。こんな雪嵐は、最近は経験したことがありません。

この雪嵐に渋滞が始まりました。東海北陸道を走ったことのない人には、恐怖さえ感じされたことと思います。

私は毎週往復しておりますので、何処にどんなカーブがあり、何処が危険かを分かっています。このことから追い越しをかけて、先頭に立ち誘導しました。

これと同じことを、40年前の12月29日、北陸自動車道で経験しました。魚津市へ仕事で行き、その帰り富山ICの近くで凄い雪嵐に遭遇し、全く前が見えなくなりました。北陸の雪は、水分を沢山含んでいることから重い雪で、雪嵐でワイパーも動かなくなりました。なんとか富山ICにたどり着き、41号線で高山に帰りましたが、それから2時間後に通行止めになりました。もし通行止めに遭遇していれば、年末を車の中で迎えたかも知れません。

このように、冬道の恐ろしいところは、雪嵐で視界が全くきかなくなることです。そして最悪の場合、雪に閉じ込められてしまうことです。

改めて、冬道の恐れしさをしっかりと心に留め、安全運転を心がけて走りたいと思います。

    雪嵐   視界遮り   地獄道

     自然の前に なすすべも無し

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高山市苔川に花?が咲いていました。