今回「卒業」というブログを書いていますが、この件で高山別院の三島輪番から色々と教えをいただいております。その中で「過去・現在・未来」の考え方の違いに気付きました。
私は今まで「過去と現在があって未来がある」と思っていました。先日、三島輪番から[ 過去と未来があって現在がある。これが仏教の教えだ。2年前に大阪市の聖徳太子の御廟を御参り行った時、君は「聖徳太子の御廟をお参りしたから良いことがある」と言った。それは間違いで「聖徳太子の御廟をお参りするという、ご縁があったことにこそ感謝するのです。それは聖徳太子をお参りしたいという、「いのちの願い」があったからこそ、お参り出来たのです。決して偶然ではなく、必然的にお参りしたのです ]
このお話しを聞いて「過去・現在・未来」の考え方が「過去・未来・現在」に変わりました。そして気付いたことは「いのちの願いこそ未来である」と知り、何か吹っ切れました。
そしてブログを書き、投稿することは、過去を振り返りながら「いのちの願い」という「未来」を探し、現在の生き方が正しいかを検証する、良き機会と考えております。
現在は 過去と未来の 融合体
いのちの願い 生きる柱と
