3つ目の「まさか」は、北海道から九州まで、全国の商工会議所などの各種団体で、年間に100回を超える「講演」が出来たことです。
全く無名の飛騨のコンサルタントが、世界で初めて、企業を形にした「樽式活性化法」を考案したことで、各種メディアに取り上げられ、全国各地で「講演」という「まさか」が起こったのです。この「まさか」は、コンサルの道を開く、大きな力となりました。
初めての講演は、新潟県の糸魚川商工会議所でした。講演時間は3時間で、その原稿作りに四苦八苦しました。原稿用紙に書き、それを覚えなければなりません。正に俳優さんの心境です。
糸魚川市での講演は成功し、新潟商工会議所を皮切りに、全国各地から次から次と依頼が来ました。約2年間全国で講演をしました。しかし講演での限界を感じ、企業活性化の道へハンドルを切りました。
この頃の講演会では、終了後懇親会があり「飛騨めでた」をよく唄いました。懐かしい思い出です。
この様な喜びの「まさか」も沢山ありましたが、地獄絵図の様な「まさか」も沢山経験しました。
これは全て、天から与えらた有難い「まさか」と捉え、これからも、この「まさか」が起きることを楽しみに、日々挑戦して行きたいと思います。
まさかとは 天が与えし ご褒美と
雷落とし それ又楽し