秋風が吹き始め、夏の風物詩「浴衣」のシーズンは終わりました。毎年「浴衣」を着て、岐阜市の繁華街 柳ヶ瀬へ呑みに行きました。今年は残念ながら新型コロナウイルスの影響で、外出することはなく、「浴衣」は昨年クリーニングしたまま、寂しそうにタンスの中で休んでおります。
この「浴衣」は、友人から帯と一緒に、誕生日のお祝いにいただきました。友人は亡くなりましたので、懐かしい思い出の品です。
徹夜踊りて有名な郡上盆踊り、越中八尾の風の盆踊りなど全国各地の盆踊りが中止になりました。
この盆踊りには「浴衣」は付き物です。カランカランと響く下駄の音が、何とも言えない哀愁を感じます。
浴衣を生産する産地の方々の事を思うと、胸が締め付けられる思いです。ぜひ来年は沢山の「浴衣」が、出荷出来ますことを願っております。
早く新型コロナウイルスが収まり、来年は「浴衣」を着て呑みに歩いたり、盆踊りに出かけられる事を願っております。
盆踊り 浴衣と下駄が 華となり
先祖供養で 夜半を楽しみ