貝で描いた鳥の「貝絵」が、両親が寝ていた部屋に飾ってあります。この「貝絵」は、もう50年余り経っていますが、少しも変色することなく綺麗です。
この「貝絵」を見て感心することは、色とりどりの貝を集めて、繊細に絵を描いてあることです。もう一つの「貝絵」の素晴らしい所は、貝で描かれたことで立体感があることです。
海の生き物である貝が、鳥となってさえずっている姿が、違和感なく感じることに感心しております。
こんな「貝絵」を眺めながら、自然環境について考えました。
今人類は新型コロナウイルスという、眼に見えない魔物に怯えて過ごしています。しかし皮肉にも、この魔物に怯えているのは、地球上を制覇したように振る舞う、人類だけではないでしょうか?
世界中で外出自粛をすることで、水や空気は綺麗になり、自然は息を吹き返した面があります。
改めて自然との共存共栄を、しっかりと考えるべき時が来たと考えます。
自然は 何も語らない
黙って 掃除をする
それにも 限界がある
ゴミを 排気ガスを 流し続ければ
ゴミ箱は 一杯になり
人類が ゴミの中で
生活することとなる
それは又新しい魔物を 生み出し
人類を苦しめる
この悪の連鎖を 止めなければ
人類の 明日という日は無い
綺麗な地球に戻るには
人類が消滅した 後かも知れない