仲間

75年の人生を歩んでいますと沢山の仲間と出会います。その中で今回の仲間はリハビリ・入院仲間です。私と同じように、脚を骨折された方など、それぞれが病との闘いをされています。

この仲間と、毎日午後になると声を掛け合い、筋トレに励みます。「今日も乗鞍岳が綺麗やなぁ!」「今年や、のふたいで、折菜ももう出たやろうなぁ」「乗鞍の雪は少うて、いつもの年の5月頃の感じやなぁ」などと飛騨弁で語り合っております。

いつも感心するのは、リハビリを担当される「理学療法士などの患者さんとの会話」です。いつもニコニコしながら、毎日患者さんと会話してみえます。その話を聞いていますと、本当に身近な話をしながら、患者さんの心が少しでも、開かれる様に心を込めて話を聞き、応えてみえます。

今回の入院で一番勉強になった事は「理学療法士などリハビリ担当者の方の話法の素晴らしさ」です。人の心は、言葉だけでは通じません。如何に相手の事を思い、親身になって接するかです。業種は違え、活性化と相通じる所が沢山あります。今回この学びの場をいただいた事に感謝しております。

  病背う  仲間と語り  励みあい

    助けを借りて 痛み和らぎ

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レーニングルームから撮りました。