時計

40年前に、家を新築した時にいただいた時計が、今もしっかりと、時を刻み続けています。この時計は、不思議なことに、ネジも回さず、電池も替えず?、動き続いていることです。

この時計を見ていますと、家を新築した頃が、思い出されます。父や母も元気で、毎日の様に母の元にお友達が集まり、家中に大きな笑い声が響いていました。

こんな賑やかな日々を、何時も眺めていた時計も、40年という年月の中で、どんな思いで時を刻んでいたのでしようか?

ただ時を刻んで来たと思っていた時計が、家族の人生の時を刻んで来たと思うと、ジンとくるものを感じてなりません。

  一筋に  時を刻みて  40年

    眺めし家族  歳を重ねて 

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