「六十六歳になりました。」


『今日12月7日は、私の誕生日で六十六歳になりました。夢年齢34歳です。この66年間を振り返って見ますと20代・30代・40代・50代・60代と各年代毎に大きな波がありました。この波のお陰で、水が撹拌しなければ腐ってしまうようなことはなく、私が描いた夢に挑戦でき、その夢が一歩一歩叶えられて来たことは、多く方々のご指導のお陰と心から感謝しております。

35歳の頃、大きな壁に突き当たり、身動きが出来なくなりました。藁をも掴む思いで、名古屋市白壁町の易を観られる高島観山先生を訪ねました。そこで言われた言葉が、正ににその後人生そのものでした。「下裏さん。あなたはまだまだ棘の道を歩まなければなりませんよ。この棘の道は、50代中頃まで続きます。その後は棘を歩んだ経験が生かされ、良い人生になりますよ。」と言われました。この時、まだ20年間も棘の道が続くのかと思うと、ゾッとしましたし、観てもらはないほうがよかった。とも思いました。

しかし本当に不思議です。この高島観山先生が観られた易の通り、私はその後、その通りの人生を歩むことになりました。この66年間、生かされたことに感謝し、これからも元気いっぱい、少しでも世の中のお役に立てるよう頑張って行きます。』