『今日から書籍「眼の色が変わる…あなたが主人公」を株式会社飛泉のホームページから無料配付することにいたしました。この書籍は樽式活性化法を分かりやすく解説しております。「はじめに」の一部をご紹介させていただきます。
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「活性化とはどういうことですか」
「企業はどう変わるのですか」
経営コンサルタントという仕事をしていると講演などに呼ばれることがあります。そこでよく受ける質問です。
私は「社員の眼の色が変わり、輝いてくることです。」と答えています。春、田には青い苗が植わっています。これが実りの秋を迎えると、その色は金色（こんじき）に変わり、キラキラと光り輝いています。私が考える活性化とは、「稲のように色が変わり、輝く姿である」という思いがあります。稲の色の変化は、人間にとっての眼の色の変化なのです。私が座右の銘としている「人生稲のごとし 実りの秋を信じて歩む」という言葉も、「眼の色が変わり、輝いてくること」へのゆるぎない思いが込められています。
「活性化とはどのように行えばいいのですか」
「企業をどう変えていけばいいのですか」
この質問もよくいただきますが、これに対しての回答には困ってしまいます。なぜかといえば、それが私の仕事だからです。「それは私に対して、コンサルタントの依頼をされているということですか？」と冗談でお答えすることもありますが、このような質問に対して、短い時間では説明ができないのです。しかも、口頭だけでは無理があります。理解することのことわざに「百聞は一見に如かず」というのがあります。人間は眼から一番情報を得るのです。そこで、質問への回答は本で行うことにいたしました。この本は十七年間のコンサルタントとしての私の経験知を集約しています。
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