逃げ

今回の自民党政治資金規正法改正案を見て感じる事は、全て「逃げ」にしか見えないことです。特に付則には「政活費の年額に上限を設定し、領収書などを10年後に公開する」とあります。

10年一昔と言われますが、この10年後に公開とは「時効」を狙ったものであり、正に逃げそのものです。「私達は悪いことをしております」と公言していると同じです。こんな悪法をよくも国会で審議するものです。呆れるばかりです。

しかし残念ながら野党が政権与党になり、政治を司るにはまだまだ不安が一杯です。何故なら民主党政権の時の悪夢が蘇るからです。

こんな腐敗した政治の世界を払拭するためには、問題点を洗い出し、それを仕組みとして解消する「行政改革」は必要不可欠です。一日も早くこの行政改革によって「時代が求める新しい政治の仕組み」を構築しなければなりません。

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