9月「長月」

今日から9月「長月」です。この長月をネットで調べますと『日本では、旧暦9月を長月(ながつき)と呼び、現在では新暦9月の別名としても用いる。長月の由来は、「夜長月(よながつき)」の略であるとする説が最も有力である。他に、「稲刈月(いねかりづき)」が「ねかづき」となり「ながつき」となったという説、「稲熟月(いねあがりづき)」が略されたものという説がある。』とあります。

「暑い寒いも彼岸まで」と言われますが、この「彼岸まで」も、地球の温暖化でだいぶずれて来ました。高山は朝晩涼しくなりましたが、まだまだ岐阜は暑い日が続きます。

しかし日々に秋の足音は近づいています。この実りの秋を迎える中で、高山市の飛騨の里では「車田」の稲刈りが9月17日に行われます。この車田をネットで調べますと「車輪のように円形に苗を植えることから車田(くるまだ)と呼ばれ、全国にも佐渡市北鵜島と高山市松之木町にしか残っていない。飛騨の里には復元した車田があり、田植えと稲刈りの様子を公開している。」とあります。

「実るほど頭を下げる稲穂かな」と言われるように、今年も稲穂は深々と頭を垂れてします。台風などの被害もなく、無事に実りの秋を迎えられることを祈るばかりです。

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松之木町の車田です。ネットから借用しました。