長い旅路 19. 風

今月17・18日の岐阜市は30度を超え、猛暑日の一歩手前になり本当に暑い一日でした。ウォーキングも陽が沈んだ夕方から出かけております。

事務所の一階で仕事をし、窓を開けていますと、時折涼しい「風」が吹き込んで来ます。エアコンを入れるにはまだ早いし、しかし暑いし、そんな時、吹き込んで来る「風」に、身体も心も癒されます。

長い旅路を歩んでいますと、猛暑の日もあれば、厳寒の日もあります。そんな中で、吹く「風」が、時には快く感じ、時には寒さに震えることもあります。

これと同じことが、日々の生活の中でも起こっています。心の中を流れる「風」も、時に快く気持ちのよい時もあれば、頭を抱え込む嫌な時もあります。そんな日々の中でも、朝になれば必ず朝陽が登り、夕方になれば陽は沈んでいきます。

有難いことに、この「風」が苦しみを吹き飛ばしてくれるのです。毎日流れているのは、時という「風」であることを改めて知りました。この「風」が苦しみや悩みを吹き飛ばし、喜びや生き甲斐という新しい「風」を運んで来てくれます。

さて?今日はどんな「風」を運んで来てくれるのでしょうか。この「風」に感謝し、胸をワクワクさせながら、今朝も目を覚ましました。

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