「宝くじなんか当たらないから買わないよ!」という人には、宝くじは絶対に当たりません。宝くじを買う人には、金額の大小はあるにしろ、当たる可能性は必ずあります。
「夢」は、この宝くじによく似たところがあります。「夢なんか見ても叶えられないよ!」と捉える人と、「夢に挑戦すれば、必ず叶えられる」と捉える人とでは、長い人生に於いて、その満足度は天と地ほどの差が生まれます。
宝くじは他者依存ですが、夢は自己実現が可能です。そしてこの夢に挑戦し続ければ、必ず夢を叶えることが出来ます。そして最大の効果は「健康・ボケ防止などの源」となることです。正に夢は生きるための「人生の宝物」なのです。
しかし、今は「夢を見る若者が少なくなった」と言われます。何故でしょうか?その最大の要因が、何でも簡単に手に入るようになった「便利な社会」にあるのではないでしようか?以前は漢字や意味を調べるのに、自分で辞書を開き調べました。しかし今は、スマホなどを使えば、簡単に調べることが出来ます。
何事も考えなくてもよい、便利な時代になってしまいました。この便利な時代が夢を生む「自己実現」という「夢」の素を絶ってしまっていると考えます。
改めて「夢は人生の宝物」ということを、若い人達に知っていただければと願っております。
夢求め 夢を追いかけ 格闘し
夢が育てる 我が身愛おし
岳 靖
乗鞍岳です。