冬の風物詩 6.元旦祭

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

「見る夢は叶えられ、見ない夢は叶えられない」と言われますが、「行政改革」の水先人の夢が、今年は叶うように頑張ります。

今は高山に住んでいますが、30歳半ば迄は、飛騨の雪深い所に住んでいました。ここでは高校を卒業してから、神社の御神楽の笛・小太鼓・大太鼓を10年余り担当しました。この御神楽には「打上神楽・大々神楽」があり、例祭では道幸神楽もありました。

5月の例祭では一ヶ月余り、練習をして臨みますが、秋祭り、元旦祭は一発勝負です。この「元旦祭」は、例祭や秋祭りとは違い、雪が吹き込む、寒々とした中で、新しい年を祝う特別な雰囲気が漂っていました。その中で神主の祝詞が神殿に響き渡り、新しい年を迎える悦びに浸りました。その後にいただいた御神酒は又格別に美味しかったです。

懐かしい元旦祭を瞼に浮かべながら、さあ!これから除夜の鐘を聴きながら、氏神様に初詣に行って来ます。

   御神楽の バチも寒さで 凍りつき

     元旦祭の  神酒懐かし

                 岳  靖

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御神楽を担当した神社です。例祭の時撮りました。