勝ち組・負け組

勝ち組・負け組」という言葉を以前はよく聞きましたが、最近はあまり聞かなくなりました。さて、この「勝ち組・負け組」とは何の勝敗でしょうか?

昨年、喜喜を迎えましたが、この長い月日には、勝ち戦もあれば、負け戦もありました。今振り返れば、負け戦の方が多かったと思います。若い頃は戦略・戦術など全く考えることなく、こてんぱの負け戦もして来ました。思えば「何と無謀なことを」と少し背筋が寒くなります。沢山の負け戦をして来たお陰で、今は少しくらい負け戦をしても、負け戦と思わず、逆に良き経験知として活かすことが出来るようになりました。

世の中では、必ず勝ち組と負け組が生まれます。しかしこの「勝ち組と負け組」を分けるのは、一人ひとりの心の持ち方一つで決まるのではないでしょうか。負け戦をしても、それを次に活かすことが出来れば、勝ち戦以上の効果を上げることも出来ます。

最近は「終活」という言葉をよく聞きますが、この終活こそ、人生最後の戦いであり、この戦いにエネルギーを使い果たし、眠れるように死んで行ければと願っております。

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