今回の「リフォーム」では、「サッシと建具」の丈が、2mと大きくなりました。今までは、外回りは、小窓が付いていましたが、リフォームではそれを取り払い、2mのサッシを入れ、長押が入り和風的なデザインに変わりました。
このことで、太陽の陽がよく入る様になり、部屋の中は本当に暖かくなりました。今年の冬は暖かく過ごせそうです。
内部の引き戸の丈も、2mと大きくなりました。子供や孫達は、身長が180cmを超え、何時も鴨居に頭が当たっていました。今回のリフォームで、それが解消しました。
それにしても、なぜ、これだけ日本人の身長は伸び、体格が良くなるのでしょうか?その一つの例として、大相撲の力士の大型化です。その弊害は力士の怪我による休場です。この力士の休場が、多いのは体重が増え、重量力士の増加にあるといわれます。子供の頃に地方巡業で見ただけですが、その迫力は今も忘れることは出来ません。
江戸時代までは、一日2食でしたが、今は3食で、間食も食べる様になりました。この食生活の改善が日本人の体格を良くした要因と言われます。
しかし人類の一番の戦いは「飢えとの戦い」です。いつどんな災害が発生するか?分かりません。改めて、今の食生活に感謝し「人類の一番の戦いは飢えにある」ということを忘れることなく過ごして行きたいと思います。
飢え忘れ 満腹病の 元となり
牙剥く自然 明日は知らねど
宇津江四十八滝で撮りました。