人生を生きる上で「限界」とは何か?を、ふと考えてみました。この「限界」には「身体の限界」と「心の限界」があると考えます。
この「身体と心の限界」をどう鍛え、限界値を上げることが出来るか?で、人生は大きく変わると考えます。
75年間の人生を振り返ると、正に「身体と心の限界値との闘い」でした。仕事中にこの限界値を超えてしまい、何回か倒れてしまいました。
お陰様で入院する程の大事には至りませんでしたが、3〜5日間休むことはよくありました。
「何故この限界値を超えてしまうのか?」それは仕事に夢中になり過ぎるからです。
私の仕事は「企業活性化と同時に企業再建」です。一つ道を間違えれば、お客様を倒産に導くなどの最悪の事態も考えられます。その最悪の事態を防ぐには、全身全霊を注がなければなりません。
特に今回の新型コロナウイルスなど外的要因が重なると、どう再建を図ればよいのか?四苦八苦するばかりです。
しかし有難いことに、再建の道を切り拓いてくれるのは、長年に亘り築き上げた「経験知」です。
そしてこの「経験知」が「身体と心の限界値」を向上させる大きな力になっていると確信しております。
今日も又経験知をフル活用し、再建への道を探し続けています。
限界は 鍛え鍛えて 力付け
茨の道も 痛み忘れて