毎日「新緑」を眺めならが、ウォーキングしていますと、脚を鍛えると同時に、眼にも大変良い様です。素晴らしい「新緑」と美しい花々を眺めていますと、新型コロナウイルスで大荒れの世界が夢の様です。
昨日は「墨壺」の主人公「清助棟梁」が活躍する、飛騨市河合町天生に行って来ました。この天生地区は30軒あったようですが、今は8軒になったとのことです。小高い山の上にある白山宮様もお詣りして来ました。
又止利仏師の母親が水に映る月を飲んで止利仏師が生まれたという伝説がある「月ヶ瀬」も行って来ました。月ヶ瀬地区は16軒あったとのことですが、今住んで見える家はないとのことです。この「月ヶ瀬」の神社は本殿が壊され、鳥居と狛犬のみが残っていました。
過疎が進み廃村となった「月ヶ瀬地区」を見ると、天生地区も近い将来は廃村になるのではないか?と心配されます。
新緑に 映える匠の 故郷は
過疎化の嵐 神の灯も消し
天生で撮りました。