背丈

お正月に家族で集まり食事をしました。そこで改めて驚いた事は孫達の背丈です。高校3年の孫は182cm、中学3年の孫は180cmで、長男が180cm、次男も180cmで私が175cmです。私も178cmあった頃もありましたが、歳と共に小さくなって行っております。

この孫達を見ていますと、江戸時代の男性の平均背丈は150cm前後と言われますので、何処まで背丈が伸びるのか?少し恐ろしくなります。

この背丈が布団のサイズまで変えてしまいました。孫達がたまに来て泊まりますと「布団が短くて足が出て寒い」などと言います。それはそうです。孫達は敷居をくぐるのに腰を曲げています。バリアフリーと共に、敷居の高さが五尺八寸の時代から2mの時代へと変化しております。今年リホームを計画していますが、バリアフリーと共に敷居の高さも2mにしたいと計画しております。

戦後の貧しい時代に育った世代から見ると、この飽食の時代が少し恐ろしくなります。孫に「バナナは?」と言いますと「要らない」の返事が返って来ます。バナナ一本を家族で分け合って食べた頃が、懐かしくなります。

世界的には人口過剰となり、異常気象で食料確保が危ぶまれる中で、先進国の飽食は何処まで許されるのでしようか?不安になりました。

  お正月 孫の背丈に 肝を抜き

   幼き日々が  映る童顔 

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❤️の花を見つけました。