「びっくり!満開の桜に雪が」


『今朝ウォーキングに行こうと外に出ますと、一面真っ白な雪に染まっていました。写真の通り、自宅の前の満開の小さな桜は雪をかぶり、その重さでしだれ桜のように頭を下げていました。桜も思わぬ雪に、さぞや驚いたことでしょう。この寒さで朝一で鳴くカッコウの声も聞こえませんでした。本当に季節はずれの寒さで石油ストーブはまだまだ手放すことは出来ません。

昨夜は家内と高山祭の夜祭りを見に行って来ました。気温4℃という寒さで防寒コートを着、手袋をし、完全な冬支度で行きました。12台の屋台の提灯に灯が入り、照明が消された古い町並みを行く屋台の姿は、正に時代絵巻です。家内は夜祭りを見るのは、二十数年ぶりと言い大変喜んでいました。地元に居ながら二十数年ぶりの夜祭りとは、もう少し家内孝行をと反省しています。

私の記憶では、このような雪は三十数年前に高山祭の日に降り、赤い中橋と満開の桜が真っ白に染まったことを覚えていますが、近年にはない雪に見まわれた高山祭となりました。五穀豊穣を祈って行われる各部落の春祭りが、この異常気象を吹き飛ばし、暖かい春の日差しが注ぐ良い日よりになることを願っております。そして黄金色に色づいた稲穂が頭を下げ、五穀豊穣を感謝して秋祭りが行われることを願っております。』