「日本一ヘタな歌手?」 

『1/5の中日新聞の記事に日本一ヘタな歌手浜田朝美さんのことが載っていました。この記事を読んで感動しました。その概要は次の通りです。

「昨年の大晦日、夜9時。NHKの紅白歌合戦に合わせ、浜田は東京都内の駅前で歌っていた。「紅白出場を目指していますが、今年はかなわなかったので、紅白に出た気分で歌わせていただきます」。気温四度。足踏みするほどの寒さでも「体全体で歌うから寒くない」。キラキラに飾った電動車いすに「日本一ヘタな歌手」ののぼり。メークや衣装もきめている。聴衆は10人。2時間休みなしで、語りを含めて10曲を披露した。浜田は2年前から路上ライブをほぼ毎日続けてきた。スピーカーやマイクを車いすに積み、電車で移動し、都内とその周辺の駅前で歌う。先月は、山手線全駅でのライブもやり遂げた。四肢と言語に障害がある。電動車いすと24時間の介助が欠かせない。呼吸困難や、体の一部が焼けるように感じる時もある。四肢の障害で5歳のとき、一級の障害等級を受けた。病名は付いてはいるが、800グラムの未熟児で生まれた時の処置の影響なのか、今も本当の原因が分からない。……」

2009/10/3のブログにも書いておりますように、3歳の時に小児麻痺を患い重度のしょう害を持った、金家多美枝さんにこのブログの管理をお願いしております。多美枝さんは作詞をされることから、今までに社歌を2つと私の「樽ロマン」と「樽リッチ」の合計4曲を作詞し、私の友人の作曲家に作曲を依頼し作成いたしました。その中の樽ロマンは、私が歌っております。このようにして少し歌に興味を持っていることから、浜田朝美さんが車いすに乗って歌われる姿を想像して感動しました。「人間は生まれる場所を選ぶことは出来ない。」と言われますが、逆境の中にあっても一生懸命に生きられる姿を、金家多美枝さんと重ね合わせて、少しでも何かのお役に立てればと願っております。そして浜田さんが、お母さんの願いであったNHK紅白歌合戦に出場出来ますことを心から願っております。』



「日本一ヘタな歌手 浜田朝美ブログ」

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