慣れる

川沿いや河川敷を歩く楽しみの一つが鴨や白鷺・青鷺などの鳥を撮ることです。先日高山市の宮川の河川敷を歩いて来ましたが、中橋の近くの河川敷に居た白鷺と青鷺は観光客が沢山いるのに全く飛び立とうとはしません。餌でも貰えると思っているのでしょうか?

他の河川では白鷺や青鷺を撮ろうと少しでも近寄ると直ぐに飛び立ってしまいます。中々写真を撮るには難しいのですが、中橋の鳥が飛び立つ所を撮ろうとしても、全く飛び立とうとはしないのです。

野生動物も人に慣れると近寄って来たりもします。今年は熊の出没が多く発生しています。この熊も人里まで降りて来て、人家の中まで入るとの報告もあります。これも人を恐れなくなった一つの「慣れ」のせいでしょうか?

高山から岐阜まで毎週東海北陸道を長い間走っていますので、慣れた道になっています。この慣れが恐ろしい事故を引き起こす要因になります。特に冬の雪道はよく注意しなければなりません。

何事も「慣れる」ということは、良い面も悪い面も多々ありますので、この「慣れ」の限界をよく心し、日々過ごして行きたいと思います。

               慣れ一歩   天と地獄の    分かれ道

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