長い旅路 29. 飛び込む ⑶ 変革期

この父の夢を追いかけて来たことを振り返ってみれば、これがあったこそ、今日があると心から感謝しております。何故なら、人生とはどんな茨道でも、好きなことをしながら歩むことが、精神的にも肉体的にも一番よいことだと気づいたからです。

この「飛び込む」ということは、なかなか勇気のいることですが、飛び込む所を間違えると、これまた大変なことになってしまいます。幸いなことに、父が「ここに飛び込め!」と指示してくれましたので、飛び込むまでに30年という長い年月はかかりましたが、夢が叶えられたことに感謝しております。

来年傘寿という歳になるのに、歳を忘れて又「行政改革」という大きな夢の中に飛び込んでいます。「終わりよければ全てよし」という諺がありますが、人生とは最後の最後まで、己との闘いであり、その闘いの日々こそ、生き甲斐であり、この諺に繋がると確信しております。

「世紀の変わる時、時代は大きく変化する」と言われますが、正に今その時を迎えております。何故なら、米国を中心とした20世紀は、1945年の第二次世界大戦が終わった時に始まり、21世紀は2045年頃から始まります。その21世紀の中心になるのが日本だと確信しております。

その「変革期」が今であり、そのために世界が大きく荒れ狂う時です。その一つがロシアのウクライナ侵攻です。

                続く

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