一昨日墓掃除をしていますと「モンシロ蝶」が飛んで来ました。この「蝶」は亡き人の化身とも言われます。父や母が墓掃除をする、私の姿を見に見えたのでのでしようか?そんな父や母を忍びながら墓掃除をしました。
毎年亡き友人が納骨されている、京都市の東本願寺様に、家内とお参りに行っております。そのお参りに行った時のことです。本堂や阿弥陀堂をお参りし、玄関を出ますと、写真の様な「蝶」が飛んで来ました。そして「蝶」は、私のそばから離れずついて来ます。
「蝶」は亡き人の生まれ変わりと思い出し「蝶」に「年に一回しか、お参りに来れずごめんなさい。これからも元気で働き、又来年もお参りに来ます」と語り掛けますと、不思議なことに「蝶」は、名残を惜しむかの様に羽ばたくと、納骨されている本堂の方に飛び去って行きました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、東本願寺様へはお参りは行きませんが「蝶」を見ると、亡き人の面影が浮かんで来ます。
こんな「蝶」と亡き人を忍びながら、暑いお盆を過ごしております。
亡き人が 忍ぶ姿を 蝶に変え
お盆供養に 里を尋ねて