年輪

swnm82016-03-14

ウオーキングをしていますと伐採された桧の株を見つけました。まだ最近伐採されたようで華麗な年輪がはっきりと見えます。飛騨では桧材で家を作るのが一般的ですが、この桧は木目が綺麗なことです。
もう1つは、杉材は永い年月が経ちますと木が痩せて行きますが、桧は痩せないことです。富山地方では杉材が使われていますが、この杉材の痩せを防ぐ為に漆が塗られています。飛騨では木の目を生かした春慶塗りで、富山地方では色漆を使った塗り物です。ここにも使用される材によって生かし方に差があることが判ります。
この伐採された桧材がどのこで、どのように使われるのか分かりませんが、この伐採された桧材の年輪から月日の大切さを思い知りました。
年輪に 月日の重み 重ねみて