「北飛騨路は桃の花満開!」

『今朝も美しい自然の花市場を眺めながらの素晴らしいウォーキングを楽しみました。昨日は伯父さんの三十五日法要に私が育った飛騨市神岡町山田へ行きました。その途中の高山市国府町は桃の産地で、今桃の花が満開(写真)です。今年は北飛騨路には、まだ霜が降りることから、桃に影響が少ないことを祈るばかりです。神原峠を越えると日陰にはまだ残雪が残り、桜も五分咲きでした。

伯父さんの二人の従兄弟は北陸地方の大手電力会社に勤務し、富山の方と結婚しています。私はこの富山弁が大好きです。従兄弟と奥さんにこんなお願いをしました。「長男のお嫁さんを紹介して下さい。できれば八尾の方をお願いします。」なぜ八尾かと言えば、私は民謡「越中おわら」が大好きです。このことからぜひ長男のお嫁さんは八尾からと云うのが私の勝手なお願いです。

本当に葬儀か法要でなければ、中々いとこ達とも会えなくなりました。昨日もこんな話しに沸きました。今から約60年前、私の家の建前の時、山の上から見ていた一番上の従兄弟に、私の母がおにぎりを持って来てくれたこと、その旨かったことは今も忘れない。など懐かしい子供の頃の思い出に花が咲きました。おにぎり一つが思い出に残る、物の無い時代の思い出はどこか人と人の深い繋がりを感じるばかりです。』